ブックタイトルABS breeders journal2018

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概要

ABS breeders journal2018

今回で10回目のGMSレポートは、GMSを利用して頂いている2戸の牧場を訪問し、アンケート形式で下記の質問に答えて頂きました。【GMSレポート質問文章】1 GMSを始めたきっかけ2 GMS改良方針3 GMSを始めてから変わった点4お気に入りの種雄牛5今後の目標6その他、何かあれば...トール牛舎に移行した。同時に100頭ほど牛を導入した為、体高、乳頭配置にバラつきがあった。フリーストール牛舎でサイズが均等で搾乳性がよく、負けない強い牛に改良していく必要を感じていたところ、削蹄師さんからGMSを紹介してもらった。2足の長い牛は長持ちしないと感じているのでGMSの種雄牛の選定では、腰角の幅、胸の幅、深さのある力強い牛を希望している。体積があり、餌をよく食べ、乳量、乳成分を上げる牛群を目標としている。また、正確な乳頭配置にして搾乳性を上げ、体高のバラつきを無くしていきたい。3特に体型が改良されてきたと感じる。体高が揃い、腰角幅も始めた当初から比べたら大きく変化した。繋ぎ牛舎からフリーストールに変えた当初、個体乳量が9,000 kgほどだったが、改良が進むにつれて順調に乳量が伸び、現在は個体平均10,300 kgになった。4ドーベルマン(29HO13363)が気に入っている。搾乳性がよく幅が広く胸も深い力強い娘牛が多い印象浜中町㈱鈴久名牧場GMS利用歴7年フリーストール・パーラー経産牛:300頭/未経産:256頭北海道東部の太平洋沿いの浜中町に位置し、広大な牧草地に囲まれた㈱鈴久名牧場。ここでは、社長の鈴久名翼さん、その奥様と4人の従業員の計6人で協力して牧場を支えている。1 GMSを始める以前は繋ぎ牛舎で100頭を搾乳していたが、フリース3 Breeders Journal