ブックタイトルManual of Foot Care in Cattle 2nd edition

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概要

Manual of Foot Care in Cattle 2nd edition

著者についてジャン・シアラー博士はアイオワ州立大学獣医学部の教授で、公開講座で技術指導を担当する獣医師である。1971年にアシュランド大学で学士号取得後、1975年にオハイオ州立大学で獣医学博士号を取得、その後オハイオ州北部にあるオービル獣医クリニックで獣医師の職に就いた。そして4年後オハイオ州立大学へ戻り、大学院で栄養学を学んだ。1981年に修士号を取得、予防獣医学科の助教授に任命された。翌年フロリダ大学へ移り、獣医学部教授として公開講座で技術指導を担当するようになった。フロリダ大学には27年在籍し、現在はアイオワ州立大学で教鞭をとっている。研究分野は牛の跛行と福祉問題である。米国牛臨床獣医師会(AABP)動物福祉委員会の元会長で、現在は米国獣医師会(AVMA)安楽死委員会の食品生産動物ワーキンググループの会長を務める。また、動物検疫官認定機構(PAACO)の役員と米国動物福祉学会(ACAW)設立委員を兼務し、AVMAでは動物福祉の専門家チームに推薦されている。過去の受賞歴は、フロリダ州公開講座指導員特別功労賞、フロリダ大学食品農学研究所優秀功績賞、2003年米国農務省動物健康優秀イノベーション部門農務長官栄誉賞。さらにオハイオ州立大学獣医学部からも優秀卒業生賞を、AABPからはアルファーマ社特別表彰を受けている。セーレル・バン・アムステル博士はテネシー大学獣医学部の准教授で、家畜クリニック部長を務める。専門分野は、家畜医療と牛の跛行を中心とする外科である。地元の肉牛と乳牛の跛行の症例を研究し、学部生と大学院生の臨床訓練と講義を担当している。開業獣医師、酪農場および酪農業全体を対象としたコンサルタントも務めている。地元から全米、そして海外で積極的な教育活動を続けている。南アフリカのプレトリア大学で獣医学士号を取得後、さまざまな動物の医療に従事した。1973年にオンダーステポートにある大学の獣医学部に戻り、1982年には南アフリカ獣医学評議会の認定内科専門獣医師になった。1989年には獣医学部教授兼理事に昇進した。1996年に米国に移住。その年、オランダのフリースラント州にあるIPC酪農訓練センターから、牛の跛行と削蹄の修了証を受けた。2000年に米国獣医師委員会(食品生産動物部門)から、2001年には米国獣医内科学会から専門獣医師の認定を受けた。学術専門誌や科学誌に多数の論文を発表している。現在は、牛の蹄底角質の詳細について研究している。6