凍結精液の輸入販売、カウハッチの輸入販売、月刊誌ホーズデーリィマンの日本語版の発行を行っています。

文字のサイズ小中大

日本家畜貿易株式会社Japan Livestock Tradeing Corp.

性判別精液説明

ABS 雌雄判別精子について

  • ABS雌判別精子の利点とは?
  • 家繁殖の育成牛の増加
  • 病気に対するリスクの軽減
  • 経営の管理

詳しい情報はパンフレットのPDFデータをご覧下さい。

タイトル ダウンロード
ついに来た!産み分け時代 PDFファイル
ABS 雌雄判別精液について PDFファイル

雌雄判別精液とは?

雌雄判別精液は、酪農生産者及び肉牛生産者の需要に基づき、フローサイトメーター( 光学的分離装置) を用いて、X 染色体を持つ精子(雌)とY 染色体を持つ精子(雄)を区別し、分離したものです。

フローサイトメーターを用いたこの性判別方法は、1970 年代に米国政府の研究所で最初に開発されました。1990 年代には、この方法を用いて作られた性判別精液から最初の子牛が生まれ、それからというもの、技術者たちは性判別技術の向上をめざし、研究を続けてきまし た。

ABS は現在、性判別精液を作成するため、ウィスコンシン、デフォレストにあるABS 本社施設内にフローサイトメーターを設置し、利用しています。

これにより、お客様が子牛の性を選択することができるようになり、また信頼のおけるABS のジェネティクスから幅広く選択することができるようになるでしょう。

判別精液はどのようにして作られているのでしょうか?

フローサイトメーターは、精液中の雄精子と雌精子のDNA 含有量における3 ~ 4% という違いを検出することができます。

まず精液を非常に低い濃度まで希釈し、蛍光染料で染色します。圧力40 ~ 60psi 以下にしたフローサイトメーターに、60mph の速さで精液を通過させます。精液に内部でレーザー光を当て、蛍光染料を検出します。X 染色体の方が大きいことから、雌精子は、雄精子に含まれるY 染色体に比べわずかに強く蛍光を発します。

検出器が蛍光量を計測し、精子が1 つ含まれた微量の精液に対し、陽もしくは陰に荷電します。それから荷電された偏向板で、陽荷電された一方の染色体のみを含む精子、陰荷電されたもう一方の 染色体のみを含む精子、そして、荷電されなかった多数の精子を含む精液や性別を判別できなかった精子を、3 つの捕集管のそれぞれに振り分けます。

ABS 雌雄判別精液を使用した場合、雌は何%の割合で生まれるのでしょうか?

フローサイトメーターを使用して作られた性判別精液の、これまでの数千にも及ぶ観察例によると、およそ90%の確率で雌が生まれます。

観測数が少なければ、子牛の性比は大きく変動します。今後も新しく子牛が生まれるたびに、ABS は性判別精液に関する統計を更新していきます。

ABSの雌雄判別精液のパッケージは従来の精液と異なっていますか?

雌雄判別精液はすべて、スタッドコードが従来の29 ではなく529 になっており、性判別されていない通常の精液と取り違えることがないようになっています。ストローの色は赤で、0.25cc のストローに入れられています。この赤いストローと529 のスタッドコードで簡単に確認でき、正しく取り扱うことができます。

精液分離処理は繁殖に影響しますか?

この処理は、繁殖能力に影響します。受胎率は、通常の精液のおよそ75 ~ 90%となります。雌雄判別精液の経産牛への使用は推奨できません。

分娩難易度には影響しますか?

通常の精液を使用した160 万頭の初産に基づくUSDAAIPLのデータによると、全体の分娩難易度は7.24%となっています。雄子牛の分娩では9.81%で、雌では4.68%になります。

雌雄判別精液においても、同程度の差になると予測していますが、信頼度の高い種雄牛の性判別精液において、雌子牛と雄子牛の分娩難易度の差を正確に決定するために十分に比較できるようになるまでには、まだ時間がかかるでしょう。

性判別精液を生産している種雄牛の大多数は、分娩難易度において優れています。

ABS の雌判別精液では、受胎率、取扱い、使用法などに違いはありますか?

性判別精液と通常の精液には、根本的な違いがあります。

性判別の過程において、判別不可能な精子や、必要のない性を持つ精子などが廃棄されま す。この過程により、通常の精液と比較すると、1 本のストローに含まれる生存精子数は少なくなります。精子の濃度が低いと、受胎率に影響します。分離処理自体もまた、受胎のための精子の能力を傷つけると 考えられます。

したがって、最善の結果を得るためには、推奨されている使用法に従うことが必要となります。ABS では、最大の成果を得るために、以下の基本的な使用法を推奨しています。

  • 少なくとも13 ヶ月齢以上の、よく育成され、よく管理された未経産牛のみに使用して下さい。
  • 発情発見装置(タトルテール等)を必ず使用して下さい。
  • 発情発見から12 時間経った未経産牛に使用して下さい。
  • 精液の融解と取扱いにおいて、発行されているガイドラインに注意深く従って下さい。
  • 0.25cc の判別精液も、通常の0.5cc ストローの精液と同様に取り扱って下さい。
  • 融解や取扱いの際には、ガイドラインに厳密に従うことで、受胎率が過度に低下するのを防ぐことができます。
  • 適切に取り扱っていても、受胎率は通常の精液の75 ~90%となるでしょう。

なぜABS の雌判別精液は通常の精液に比べ価格が高いのでしょうか?

性判別できなかった精子を廃棄するなど、判別処理の効率の悪さ(使用される精子はおよそ20%のみ)や、需要と供給のバランスなどが、すべての性判別精液の価格に反映されています。

詳しい情報はパンフレットのPDFデータをご覧下さい。

タイトル ダウンロード
ついに来た!産み分け時代 PDFファイル
ABS 雌雄判別精液について PDFファイル

お問い合せ

オールジャパンブリーダーズ サービス株式会社 〒089-1247
北海道帯広市昭和町東5線113番地
TEL 0155-64-5344
0155-64-5747
FAX 0155-64-5736
mail abs@giga.ocn.ne.jp
トップへ先頭へ